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[MySQL] データベースの作成まとめ

今回は、MySQLのデータベースの作成方法について、まとめてみたいと思います。

データベースの作成方法

現段階のデータベースが何があるか調べる

まずは、下記のコマンドを打ってどんなデータベースがあるかチェックしてみましょう。

show databases;

このコマンドを打つと、今あるデータベースの一覧が見れます。

mysql> show databases;
+--------------------+
| Database           |
+--------------------+
| information_schema |
| test_mysql         |
+--------------------+

今だと、information_schematest_mysql の2つのデータベースがありますよって感じです。

information_schema はデータベースのメタ情報などが入っているデータベースです。特に触る必要はありません。

データベースの作成

今、 test_mysql というデータベースあるけど、新しくデータベースを作成したい場合は、下記のコマンドで作成できます。

CREATE DATABASE {データベース名};

ERROR 1044 (42000): Access denied for user ‘{ユーザー}’ to database ‘{データベース名}’ というエラーが出た場合は今入っているユーザーにデータベースを作成する権限がないので、権限があるユーザーに変更するか今のユーザーにデータベースを作成する権限を与えましょう。

例えば、 test_mysql_2 というデータベースを作りたい場合は、

CREATE DATABASE test_mysql_2;

とすればよいです。

データベースを選択する

データベースを作成する場合は、上記のやり方で問題ないかと思います。

ターミナル上で SELECTINSERT など検索やデータの追加などをする場合はデータベースを作るだけではダメで、どのデータベースを使うかを事前に指定しないといけません。

今、選択しているデータベースを知るためには、下記のコマンドを打ちます。

SELECT database();

すると、

+------------+
| database() |
+------------+
| NULL       |
+------------+

な感じになると思います。
NULL ということはまだ何も選択されていませんよーという意味になります。

データベースを選択するには下記のコマンドを打ちます。

use {データベース名};

例えば、

use test_mysql;

Database changed

という文字が出てきたら、選択できています👍

もう一度、 SELECT database(); を打つと、

+------------+
| database() |
+------------+
| test_mysql |
+------------+

となっていると思いますので、ここで選択されているデータベースを確認することができます。

これが、データベースの作成の流れになります。

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