サーバーと何で通信していますか?
コマンドで通信してますか?
はたまた、FTPツールを使って通信してますか?
ちまたでは、徐々にSSH通信する方向に進んでいます。
サーバー側も共有サーバーでもSSH通信を提供しています。
今回は、SSH通信するにあたり、公開鍵暗号方式の通信で必要になる
「秘密鍵」と「公開鍵」の作り方をまとめたいと思います。
「秘密鍵」と「公開鍵」を生成する
今回はローカル(パソコン)で作るやり方を紹介します!
環境はMac環境です。
生成のしかたは簡単でコマンドを打つだけでできます。
そのコマンドはssh-keygenです。
とりあえず、まずこのコマンド打てば生成できますってのを載せておきます。
ssh-keygen -t ed25519 -f {ファイル名} -C ""
- -t: 暗号のタイプを明示的に指定できます。今回は2020年では強固と言われているed25519を指定しています。他のタイプはrsa、dsa、ecdsaがあります。デフォルトはrsaです。
- -f: ファイル名を明示的に指定できます。わかりやすいものに設定しておくとよいでしょう。デフォルトはホームディレクトリの.sshディレクトリに入ります。
- -C: コメントを設定できます。デフォルトですと、ユーザー名@ホスト名となります。今回は-C “”としていてコメントがない状態でにしています。
これで、秘密鍵と公開鍵が生成されているはずです。公開鍵の方には名前の後ろに「.pub」とついていると思います。ここはきっちり押さえておきましょう!
あとは、公開鍵をサーバーに登録して、ローカルの秘密鍵を指定するとSSH通信ができるようになります。
ちなみ
いろいろオプション書きましたが、一番シンプルなものは
ssh-keygen
です。