iOS 8.1.1がリリースされました。
今回のアップデートでは、iPad 2とiPhone 4sのパフォーマンスの向上が目的らしい。
僕……新しいiPadなんですけど……。
ナンバリングされてないiPadなんですけど……。
ということでそんな「新しいiPad」でもパフォーマンスがあがるのか検証したいと思います。
と言っても、僕の感覚的みたいなものですが。
iOS 8.0.1の現状
iOS 8.0.1はですねー、かなり最初は悩まされました。
今ではうまく付き合っていますが……。そんなiOS 7とは比べ物にならないくらいある意味洗練された人間味溢れるiOS 8.0.1の挙動をまずは現状として皆さんにご紹介しましょう。
ホームボタンにかまって機能搭載
ホームボタンを押すとiOS 7だとすぐにホームに戻ってしまいましたが
iOS 8だと2秒というちょうどいい間隔でホームに戻ってくれます。一瞬「あれ?固まった?壊れた?」って心配になるくらいです。
iOS 8になってからそういったイタズラが増えましたがこれが彼なりのスキンシップの取り方だと認識しています。
圧倒的タイピング感
テキストを打った時にそれは実感できます。
嵐の前の静けさとも言いましょうか、文字を打った瞬間は何も起こりません。ただ数秒後…閃光のようにそれは起こります。
瞬きができないくらいに1秒間に何文字打つんだというくらいの文字を彼は打ち始めます。
神業としか言いようがない機能で、iOS 8の根幹を見た気がしました。
Safariのユーザー体験
iOSのデフォルトブラウザSafari。またこれもiOS 8になって進化していました。
いつもと何ら変わらずSafariでインターネットをしているとたまにSafari側の仕様なのかはわかりませんがスクロールを止めてしまいます。
壊れたのかなと思い、何回かスワイプして気付きました。
何回かスワイプしているうちに意図せぬページに飛んでしまっていたのです。
この時、Safariもここまで来たか……そう思いました。
能動的な情報ばかりでなく、受動的な情報も得れるようにSafari側でわざとスクロールを止めまだ見ぬ受動的なページに誘う、まさに素晴らしいユーザー体験をiOS8のSafariは習得していました。
iOS 8.1.1へのマイナーアップデート
iOS 8.0.1では素晴らしく光った洗練された機能。その後継者としてiOS 8.1.1がリリースされました。そして、さらに洗練されたiPadになるよう本日アップデートを行いました。
その結果をお知らせしたいと思います。
ホームボタンのかまって機能
→すぐに戻ってしまいます。2秒と待たず、すぐに戻ってしまいます。
圧倒的タイピング感
→栄光の、全盛期のタイピング速度は失われ、ほぼリアルタイムでのタイピング速度になりました。
Safariのユーザー体験
→スムーズに動いてしまいます。あのユーザー体験はどこかに言ってしまいました。
結論
iPad 2とiPhone 4s用のアップデートとか書いてありましたけど、
「新しいiPad」でもかなりの改善がみられるようです。